ちょっとだけ検証−−12/7 三陸沖M7.3

2012.12.09

一昨日の三陸沖でのM7.3。

我が家から見るとちょうど北東方向にあたりますが、その方向に観られた怪しい雲を下に示してあります。

しかしながら、この11月28日は北東の他にも南や南西から西方向にも顕著な雲が観られた日でもありました。

なのでこれが本当に予兆であったのならば、他の方角もちょっと気になるところでもあります。

また、前回の空レポに書いたように、東日本大震災の2日前にM7.2の発震がありました。
さらにこの前後3日間の回数はHi-net「気象庁一元化処理震源リスト」では以下のようになっています。


3月08日　353
3月09日　386
3月10日　369
3月11日　907
3月12日　1513
3月13日　1731
3月14日　1440

この9日の時の発震回数は386回、翌10日が369回です。

よって回数だけでは動きはまったく予想がつかないということです。
このパータンでいくと9日（もう今日ですが）や10日、少し注視というところでしょうか。。。

ただ、このところの日本列島の深発の多さなど、気になる要素はたくさんありすぎて、当時とはまた別のパターンが出てくる可能性もあります。

いわゆる余震域もさることながら、西方面もちょっと気になるところではあります。

以下、写真です。

11/28空レポより

▼07:19　北東

▼08:20　北東

▼08:40　北

▼15:56　東北東

▼16:29　東北東・北東・北・北西

▼17:23　北東