ブラウザあれこれ~色々試してみてChromiumに落ち着いています
2013.03.26
先日PC用ブラウザの事を書きましたが、その後も色々試していました。
それまではGoogle Chrome一本だったのが、ちょっとした事からGoogleサービスから足抜けして、そこからブラウザ探しが始まりました。
途中の事は前回のブラウザ関連記事にある通りで、今回はその後を書きます。
前回、PCが Windows7 64bit版 なのでブラウザも64bitで。。。と書きました。
が、、、、、、、、、現在ちょっと浮気中ですw
ブラウザのレンダリングエンジンでいうと、Tridentは本家IE10で、GeckoはPalemoon64bit版、それとPrestoのOPERA64bit版、を試して、基本はOpera、サブがIEという使い方をしていました。
レンダリングエンジンの残る1つのWebkitは・・・64bit版が見つからず、現行の32bit版をいろいろ使いました。
しかし!
OperaがPrestoからWebkitに乗り換える(しかもChromiumベースのWebkit)らしいので、ちょっと期待しています。
モバイル版はAndroidでリリースされたようですが、iOS版も早く出してほしいものです。
ちなみにIE10についてですが、IEについてはIE9までは32bit版と64bit版両方が存在していましたが、10からは統合されたようです。
Windows64bit環境でIE10を起動した場合、メインが64bit版でサブとなるタブなどが32bit版になるらしく、これをメイン・サブ共に64bit版にするには、
[インターネットオプション]ー[詳細設定]タブの中の、「拡張保護モード」にチェックを入れてONにするとすべてが64bitで動くそうです。
自分の環境(Windows7 64bit)だと、体感で、起動が若干早くなったような気がします。
そして、今ちょっと浮気中なのが、64bit版ではないけれど、Chromiumブラウザです。
ロゴでいうとGoogle Chromeの青いやつ、というと分かる方もおられるでしょうか。
Chromiumはオープンソースのウェブブラウザのプロジェクト名で、Google Chromeはこのソースコードを元に、独自の機能を盛り込んだブラウザです。
このChromium系のウェブブラウザとしては、SRWare Iron や Comodo Dragon、CoolNovoなどがありますが、IronとDragonは試しました。
Ironは、インストール時に「発行元不明」という警告が出ますが、そのままインストール。
Dragonはすんなりインストールできました。
しばらくはIronを使っていましたが(Dragonも良かったんですが、Comodo社がアメリカのセキュリティ会社というのがややひっかかりが^^;;)、そのうちふと、その大元であるChromiumブラウザが気になりました。
Chromiumは大元ですから、Chromeのように余計なお世話的な機能は一切ない、その代り自動アップデート機能は搭載していません。
また、Chromiumのサイトに行っても、「ここからダウンロードしてね」的な表記は一切ありません。
しかしながら、「chromium download」で検索するとちゃんと出てきます。
以下、Windowsの場合です
で、肝心のダウンロードはというと──
まず、“Download Chromium”のページの中ほど、「Easy steps:」のところにある“Open up download-chromium.appspot.com”をクリックすると、ダウンロードページに飛べます。
私はそれまでIronを使っていたのですが、その為か、インストール後立ち上がったブックマーク設定がIronのものでした・・・・
それまで使っていたChromium系ブラウザの設定を勝手に引き継いでしまうんですかね???
その代り、Ironの方が起動するときにおかしくなりました・・・^^;;
しかしこれをOKするとその後は普通に使えます。。。
まぁChromiumがIronやDragonより全然速いし、しばらくChromiumにするつもりなので良いんですが。。。
そしてアップデート。。。
Chromium自体頻繁にアップデートされていて、いちいち追っていたらキリがありません。
自動アップデートをするためのソフトはありますが(検索すれば結構出てきます)、個人的にはその時使っているのが落ち着いていればしばらく使って、気になったらアップデートするのが良いかな~とのんびり構えています。
というわけで、いろいろ調べた結果決めたのが、Chrome拡張機能である「Chromium Updater」。
アップデートしたくなったら気軽に使えます。
上向きの青い矢印のアイコンがそれです。これをポチると↓のような感じです。
これを見ると分かりますが、Snapshot版とContinuous版の2種類があります。
Continuous版は自動テストを通っているものとのことで、私はこちらを選びました。
“Executable Installer”を選ぶと「mini_installer.exe」がダウンロードされますので、これを実行するとChromiumが最新版に更新されます。
というわけで、しばらくChromium中心になろうかと思われます・・・。
やはりChromeが長かったせいか、いろんな機能に愛着があり・・・気に入っている機能についてはまた次回に。。。